とあるインフルエンサーのブログを読んでいて参考になったことがあったのでメモ代わりに書いておきます。
ブログ記事を書く時、書いた文章の漢字の多さを意識している人はあまりいないと思います。
漢字が多すぎると無駄に文章が堅くなりすぎてしまい、さらっと読めなくなるというデメリットがあります。
例えば以下の文章を読んでもらえれば理解しやすいかと思います。
【漢字の多い文章】
私の目標は人生を自由で豊かにする事だ。何時如何なる時でも一切の制約無く好きな事、興味ある事に関われる人生を送りたい。
【漢字の少ない文章】
わたしの目標は人生を自由で豊かにすることだ。いついかなる時でも一切の制約なく好きなこと、興味あることに関われる人生を送りたい。
漢字の多い文章は読んでいて少し目に圧迫感があると思います。
対して漢字の少ない文章は、集中して読まなくても意外にさらっと読めてしまうと思います。
このようにひらがなの割合を意識して多くすることで、流し読みでも簡単に読めてしまうような文章を書くことができるようになります。
ただし、ひらがなが多すぎると逆に幼稚な文章に見えてしまう可能性があるので程々にしてください。
【ひらがなが多すぎる文章】
わたしのもくひょうは人生をゆたかにすることだ。いついかなるときでも一切の制約なくすきなこと、興味あることにかかわれる人生をおくりたい。
これでは小学生が書いた文章みたいですね。
ひらがなが多すぎることで文章の見た目が幼稚になってしまい、文章自体にも説得力が無くなります。
ひらがなに直したほうがいい漢字
僕の場合、以下の漢字をひらがなに置き変えることがよくあります。
・事 → こと
・無い → ない
・易しい → やさしい
・~し辛い → ~しづらい
その他にも読むのが難しすぎる漢字などは、同じような意味の他の漢字に置き換えたりすることもあります。
まとめ
ブログ記事で漢字の多すぎる文章を書くと次のようなデメリットがあります。
◆全体的に読み辛くなり、流し読みしにくくなる
◆堅い文章になり、圧迫感が出る
◆漢字が苦手な人の離脱率が増える
漢字と同様に、ひらがなが多すぎても次のようなデメリットがあります。
◆しょうがくせいが書いたようなぶんしょうになる
◆せっとくりょくが感じられなくなる
◆おとなが書いているとは思えないため、りだつりつが増える
ひらがなと漢字のバランスをうまく保った記事だと次のようなメリットがあります。
◆全体的に読みやすくなり、流し読みでも頭に入りやすくなる
◆漢字特有の堅さ、ひらがな特有のやわらかさを両立することでバランスのいい文章になる
◆ぱっと見で文章に圧迫感がないので離脱率が減る
普段から漢字を多く使って文章を書いている人は、意識して漢字とひらがなのバランスを整えてみてはいかがでしょうか。
以上、『ブログ記事はなるべく漢字が少ない方がいい。漢字が多すぎると逆に読みにくくなる。』でした。
コメント