2020年初の投稿になります。
今回の記事は当ブログ初のガジェット系記事になります。
中華製ゲーミングキーボードに手を出す事になった経緯
最近はほとんどブログ書かずにYouTubeばかり頑張っていました。
しかし、さすがに普段使っているノートパソコンの性能が時代に追いついていない感が半端なく、ついに少ない身銭を切ってデスクトップPCを購入しました。
今年で29歳になってしまう大の大人のくせに社会から逃げまくっているせいで貯金はそんなに多くないので、なるべくコスパのいいラインを狙って性能の高いものをポチりました。
動画編集、ゲームの機械音声実況などをフルHD画質で快適に行えるレベルを想定し、約14万円のBTOパソコンにしました。
もちろんデスクトップPCであるため、本体だけでは肝心のwindows操作ができません。
そのため、周辺機器として必須のキーボードや、友人と連絡を取り合うために必要なマイク等を別途購入する事にしました。
この時の僕の心境としましては、windowsの操作、動画編集、ゲーム実況等に使うキーボードは安いもので全然問題ないだろう・・・・といった感じでした。
Amazonランキング上位に君臨していた安価な中華製ゲーミングキーボードに手を出した。
そこで本記事のタイトルや上の見出しにもある通り、安価な中華製ゲーミングキーボードに手を出してしまいました。価格は2000円ちょいくらいで、Amazon評価も星4.0以上と高評価でした。
実際に僕がポチった中華製ゲーミングキーボードのURLでも貼っておきます↓
実際は購入すらせずに文句書いてると思われないよう、購入した証拠画像も貼っておきます(クリックで拡大できます)↓
届いたその日から新品のデスクトップPCに繋いで使用してみたのですが、早速違和感がありました。
まず、ゲーミングキーボードであるため、バックライト機能が付いているのはご存知かと思います(キーボードが光ってキーの文字が見やすくなったり、色の設定次第でインテリアとして設置する事も可能なやつです)。
まあその、光っているには光っているんですが、Amazon商品画像に載ってあるような綺麗な光り方ではなく、全体的にムラがありました。
また、キートップに印字されている文字がところどころ不鮮明であり、そのせいもあってか知りませんが、商品画像で示されたような光り方に比べても全然暗いのです。
僕は夜中でも部屋を暗くして作業している事が多いので、キーボードのバックライト機能があれば打ち間違い等が減って快適になるんじゃないかと考え、ゲーミングキーボードを選択しました。
しかしこの中華製キーボード、見る角度によってはキートップの文字を判別する事が困難になり、打ちたいキーのすぐ隣のキーを打ち間違える事がよく頻発しました。
実際に部屋を真っ暗にした状態、ディスプレイの電源オフ、かつカメラの光補正機能オフにし、実際に自分の目で見た時とほぼ同じような見た目で映るよう意識して撮影したものが以下になります(クリックで拡大)。
ちょっとカメラ性能がアレなのもあって微妙な感じになっちゃいました。
実物はこれよりほんのちょっと明るいです。本当にほんのちょっとです(大事なことなので二回書きました)。
これでもキーボード側の光りの強さはMAXにしてあります。もう一度書きます。光りの強さはMAXにしてあります。
こんな感じで、本来バックライトで綺麗に映るはずのキートップの文字が思いっきりかすれて見にくいのです。
Amazonレビュー欄に貼り付けられてる画像や動画ではキートップ印字がかなり見やすかったりします。
ただし、あれは撮影者のカメラの光補正機能によってそう見えているだけであるため、Amazonレビュー欄の画像や動画を信用してはいけません。
また僕は寝転がりながらキーボードを操作する事もあるため、キーボードを斜め横から眺める形になる事も多いのですが、この時の見た目が次のようになります(クリックで拡大)。
こんな感じで、斜め横から眺める形だとキートップの文字がほとんど見えません。このせいで真っ暗な部屋でキーボード操作する際に打ち間違えてしまう事が多かったです。
これだとバックライト機能の無い普通のキーボードを使ってるのと大差ありません。
念の為、レインボー色に発光させたパターンの画像も以下に用意してみました。なるべく実物で見た時に近いような明るさになるよう撮影しております(クリックで拡大)。
こんな感じで、レインボーにしたところで使用感が変わる事なんてありませんでした。暗い中でもバックライトで文字が見えやすくなる事を期待していただけに非常に残念でした。
打ち心地に関しても正直良いとは思えず、何故か一部のキーだけ異様に軽かったり重かったりして結構気になりました。
特にEnterキーだけが無駄に軽く、文章を改行する時やブラウザで検索する時など、エンターキーを押した手応えがあまり無く、ものすごい違和感がありました。
そしてキーを押した時の音もプラスチックのおもちゃを彷彿とさせるようなガチャガチャ音であり、聴いていて気持ちのいいタイピング音ではありませんでした。
このあたりは安いから仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。
購入して1週間程度で裏面の滑り止めゴムが剥がれた。
で、使用して1週間ほど経ったある日、ある違和感に気づきました。
なんと、普段よりやけにキーボードの片側だけが机の上で滑るようになっていたのです。
どうしたことかと思い、キーボードの裏面を確認したところ、滑り止めのゴムが取れてしまっていました(クリックで拡大)。
なんとこの中華製キーボード、滑り止めのゴムをそのまま両面テープのような素材で直接くっつけていただけのようです。
正直そこまで荒い使い方すらしてなかったのにゴムが取れてしまうとは想定外でした。
ちなみに剥がれたゴムをもう一度貼り付けると以下のような感じです(クリックで拡大)。
サクラチェッカーというAmazon商品のサクラ度を自動診断してくれるサイトがある事を知った
◆バックライトの光り方が均一ではない。
◆商品画像の光り方に比べてかなり暗い。
◆光るクセに暗い部屋で作業する際のキーの視認性があまりよくない。
◆キートップの印字が綺麗でなく、ムラがある。
◆キーの押し心地が均一でない(エンターキーが異常に軽いなど)。
◆裏面の滑り止めゴムが1週間程度で剥がれる。
これらの欠点があるにも関わらず、Amazon評価が4.0以上あるのはどうもおかしい、2000円だから仕方ないとかいう次元では無いと思いました。
そこで色々調べてみたところ、Amazon評価のサクラ度を自動で測定してくれる“サクラチェッカー”なるサイトを発見しました。
どうやら色々訳があって最近のAmazonレビューは信用できないものが多いみたいなので、それを判別してまがい物を回避できるようにするために作られたツールみたいです。
以下にURLを貼り付けておきます。

使い方は非常に簡単でして、上のサイトにアクセスしましたら、自分の気になっているAmazon商品のURLを案内通りに貼り付けてGoボタンを押すだけです。
試しに僕が購入した中華製ゲーミングキーボードのURLを貼り付けて測定してみたところ、以下のような結果が返ってきました(クリックで拡大できます)。
なんとサクラ度99%との結果が!………
商品の価格、ショップ情報や地域、レビュー、レビューした人物の情報、日付などから自動でサクラかどうか判定しているようです。
サクラチェッカーがどの程度正確な診断をしているのかはちょっと分からないですが、割と精度はいいらしいとの事。
まとめ:安価な中華製ゲーミングキーボードを購入したい方はよく考えてから買ったほうがいいかも
最近のAmazonレビューにはサクラが関与したものが多く、物を売りたいがためにわざと高評価をつけてる商品がたくさんあるようです(特に安価な中華製商品でよく見られる傾向があるとのこと)。
中には価格の割にいい仕事をしてくれるコスパ良好な中華製商品もあったりするようなので、中華製全てが粗悪品であると断言はしません。
しかし、今回僕が購入してしまった中華製ゲーミングキーボードに関してはAmazon評価、レビュー内容と、それに対するサクラチェッカー診断、実際の使用感などから考慮して、かなり粗悪なキーボードであったと結論付けました。
YouTubeで動画編集したり、がっつりゲームしたり、こうやってブログ記事をまとめたりする際にキーボードというのは長く使っていく相棒なので、この相棒が粗悪な物だと使っていてストレスが溜まるし、いつ壊れて使い物にならなくなるのか不安になったりもします。
単にネットサーフィンしたいだけとか、光るキーボードが欲しい、光の綺麗さや使い心地はどうでもいいって方は購入してもいいかもしれません。
しかし、僕のようにキーボードを超時間使用していくような人には全くおすすめできない代物なので、大人しくそこそこ値段が張って信頼できる大手ブランドのキーボードを購入した方が幸せになれます。
ちなみに僕が今使っているキーボードは以下になります。
ついでに購入した証拠も↓
サクラチェッカーによる診断結果(2020年2月13日時点)もどうぞ。世界的に大手ブランドの商品なのでサクラもクソも無いですが(笑)↓
アマゾンタイムセールにて購入したので12000円くらいで購入できました。2020年2月13日現在は14000円台になってますね。
このゲーミングキーボードはガジェット紹介系YouTuberや様々なブロガーにかなり絶賛されていたこと、サクラチェッカーによる診断でもサクラ度0%との診断が出た事、その他もろもろの理由などから悩みに悩んで選択しました。
結果、今回紹介した中華製ゲーミングキーボードと比較して使い心地が雲泥の差でとても良かったです。ゲームのしやすさ、動画編集しやすさ、文章の打ちやすさがまるで違いました。
貯金がゴリゴリ削られていく(笑)
P.S.
HyperX Alloy Origins Coreのレビュー記事書いてみました。
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