日本では昔から周りと集団生活を営むのが当たり前だという風潮があります。
しかし僕のように集団生活に馴染めない人にとって、このような風潮は深刻な問題になります。
集団に馴染めないので周りからは異端扱いされたり、変にターゲットにされたり、自分の生まれ持った特性を全否定されたりなど、色々あります。
集団生活の良さをこれでもかとアピールし、馴染めない人に対して無理矢理押し付ける風潮だってあります。
それでも集団に馴染めない人にとって集団生活は嫌なものです。
圧倒的に一人で行動した方がマシだと思ってしまいます。
これから、何故集団よりも一人の方がいいのか理由を書いていきます。
誰にも気を使う必要がない
一人で過ごしている限り誰にも気を使う必要がなくなります。
他人と過ごす場合、本当に気の合う友人とかでない限り変に気を使うことになります。
それだけで精神力を消耗しますし、早く一人になって自由に行動したいと思ってしまいます。
他人の都合に振り回されない
集団で行動する限り、他人の都合に振り舞わされる可能性が高くなります。
別に少し時間を取られるくらいなら問題ないのですが、人使いの荒い人も中には居るので、そのような人と当たった時は本当にうんざりします。
一人であればそもそも自分以外に誰も居ないので、他人の都合に付き合わされる可能性を物理的に排除できます。
理不尽な理由で責められることがない
集団生活をしている限り、自分のことを何故か悪く言ってくる人達も中には居ます。
どんなに自分が当たり障りなく他人と関わっていたとしても、ちょっとした些細なことを理由に無理矢理こじつけてまで悪く言う人が居るのです。
どうしようもない事例とかになってくると、もともと生まれ持った容姿や外見で判断して面白がったり馬鹿にしてきたりする奴も居ます。
そんな人達と関わっていると本当にロクなことにならないし、時間の無駄です。
一人であれば、理不尽な事を言ってくる奴なんて誰もいないので本当に気が楽になります。
集団生活特有の暗黙ルールに振り回されない
僕にとって暗黙の了解ほど厄介なものは無いと思っています。
昔から集団生活における暗黙を察することができない僕にとって、このようなルールはただの邪魔でしかありません。
いつも気づけば周りから、お前は全然分かってない、この場面ではお前が率先してやるもんなんだよ、ここは身を引くべきだよ、などと言われて笑われたりしてきました。
場合によっては怒られたりもしましたね。
そのたびに僕は”さっきは何がいけなかったんだろう”と思い悩んでは無駄に時間を浪費してしまうことになりました。
今ではある程度の暗黙は理解できているつもりですが、それでも察せない時は本当に無理です。
しかしそんな悩みも一人であれば考える必要がありません。
自分ルールに従っていればいいだけですから気楽です。
まとめ
ここまで、集団で居るより一人の方がいいと思う理由について挙げてみました。
日本では特に集団行動をするよう周りから強制される風潮がありますが、それが嫌な人はどうしても嫌なのです。
少数派の人達に対して理解のある世の中になればいいなと思いますが、なかなか難しい問題ですね。
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