トラウマになるような嫌な記憶・思い出は無駄というわけではないかもしれない話

嫌な記憶に悩まされる少年 オピニオン(考えたこと)

昔から頭にこびりついている過去の嫌な記憶・思い出等はできるだけ忘れてしまいたいとか、できればあの頃に戻って嫌な出来事を回避したいとか、色々考え込んでしまうものです。

僕も過去の様々な嫌な記憶に悩まされ、社会復帰できずにいる感じであり、何度も何度も記憶を消してしまいたいと思うことがあります。

しかし最近は、そういった嫌な記憶や思い出は全て無駄というわけでは無いのかもしれないと思うようになってきました。

今回はその事について自分の経験を踏まえて書いていきたいと思います。

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大学生の頃に初めて挑戦したネットビジネスは約1ヶ月で諦めた

まだ僕が大学生だった頃、初めてパソコンを購入しました。

その時インターネットをいろいろ見てて楽しいなと思いつつネットサーフィンしていたんですが、その時によくある宣伝で、パソコン1台でお金を稼ぐ方法とか見かけていました。

ネットビジネスという言葉もその時初めて聞きましたね。

ネットビジネスの中でも、当時はポイントサイトでお金を稼ぐというのが流行っていました。

ポイントサイトに無料登録して、ちょっとしたゲームとか気軽に参加できる簡単な案件をこなしてお小遣いを稼ぐというやり方です。

僕は大学2回生の夏休みにポイントサイトで稼ぐのに挑戦したことがあります。

僕が人生で初めてネットビジネスに挑戦したのはこの時です。

夏休みの間、1日2~3時間くらいポイントかき集める作業をしていました。

約1ヶ月は継続してやっていましたね。

結果的にトータルで5000円程度のお小遣いを稼ぐことが出来ました。

しかし夏休みがもう少しで終わるなって頃に、さすがにこれはやってられないな~と思って辞めてしまいました。

その後は一切パソコンで稼ぐ方法とか何も検索しないで、普通に毎日大学生活を続けていました。

なんで辞めてしまったかと言うと、実家から大学に通っていたので毎日両親から資金がある程度支給されていたのが原因だと思います。

そのお金で毎日昼ご飯を購入し、余ったお金で友人と遊ぶみたいな感じの生活を送っていました。

自分が働いて得たお金ではないけど、いつも両親から支給されていたこともあって、お金に困ることがあまり無かったのです。

だからこそ、ネットビジネスを簡単に辞めてしまったのだと思います。

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会社を辞めた後に始めたネットビジネスは2年近く継続できている

一度ネットビジネスを辞めてしまって5年後くらいにYouTubeでネットビジネスを始め、約1年半の間ですが、収入を確立することができました。

収益が止まってしまった後は当ブログを開設し、現在は何とかネタを捻り出して記事を書いています。

大学2回生の頃は1ヶ月くらいで辞めてしまったのにも関わらず、今は途中で辞めないでずっと続けられています。

その理由は、昔の嫌な経験から来ているのかもしれないと思っています。

昔の嫌な記憶・トラウマ等がネットビジネスを継続する理由になっているかもしれない

僕は基本的に昔から集団生活に馴染めず、小・中学生の頃はそれが原因でよくターゲットにされたり、何度も嫌な目に遭わされたりしたことが何度もありました。

それが原因で高校生以降は対人恐怖症が染み付いてしまい、自分のことを理解してくれている友人くらいとしか人付き合いができなくなりました。

大学生になっても昔の嫌な思い出というのは頭にこびりついたまま離れず、基本的にずっと人間不信の状態で大学生活を送っていました。

大学卒業間近になると、自分のような人間が社会に出て見しらぬ他人とコミュニケーションを取っていくなんて出来ないと思って大学院に逃げてしまいました。

そんな中でも、幸い何人か気の合う友人と知り合うことができたため、そのおかげで何とか大学を途中で辞めることなく続けられました。

しかし大学院修了後に就職した会社では僕自身の性格、特性等が仇となり、職場のいろんな人達から白い目で見られたり、仕事と全く関係無いような事柄まで持ち出されては否定され続ける、怒鳴られる、さらには長時間の重労働も重なって1ヶ月持たずに会社を辞めてしまいました。

こういった経験をして以来、社会に僕の居場所は無いと本気で思うようになりました。

そんな自分がこれから生きていくためにはネットビジネスで稼ぐしか方法が無いと思い、今ではずっと継続して作業をしています。

大学2回生の頃は1ヶ月ちょっとで辞めてしまったネットビジネスも、気づけば既に2年近く続けています。

おそらく、昔の嫌な記憶や会社で全然うまく立ち回れなかった記憶があるからこそ、今のように作業を続けられているのかもしれません。

会社員として働くことに全く向いていないと本気で思っているからこそ、ほとんどの人がすぐに諦めてしまうネットビジネスを続けることができているんだと思います。

そのおかげで、一時期は毎月ネットから大卒の初任給の4分の1程度の収入が入るようになっていました。

会社員には絶対に戻りたくないと思いながら作業していたので、会社員に戻るぐらいだったら人生諦めた方がマシだと思ってたので、絶対に結果出してやると思いながら作業していたおかげである程度稼ぐことができました。

収益がほぼ0になってしまった現在でも諦めずに続けられているのは、昔の嫌な記憶、周りに白い目で見られた記憶、短い間だったけどこき使われた記憶など、そういったネガティブな記憶のおかげなのかもしれないと時々思います。

まとめ

過去の嫌な記憶・トラウマ記憶というのは、なかなか先の見えないネットビジネスで稼いでいこうとする際の動力源といいますか、活力の源になっているような気がします。

普通の人であれば、なかなか結果が出ないネットビジネスでやっていくよりかは、毎月固定給が貰える会社員としてやっていった方が圧倒的にマシだと思うでしょう。

毎日理不尽な思いをしてでも自分なりにストレス発散してごまかしたり、知り合いに愚痴を吐くなどして毒抜きしながら毎月給料を貰う方がマシだと感じるのでしょう。

しかし僕のような不器用な人間はそれが出来ないので、一般人に比べてちょっとしたことでストレスが溜まっていくし、そのストレスの吐き出し方も分からないから気づけば精神的におかしくなったりパニックになったりして周りに迷惑がかかります。

そういった嫌な思いを人一倍してしまうからこそ、会社員としてやっていくのは本気で無理だと心から思ってしまうのです。

このように、社会に対して強烈にネガティブな思いを抱いているからこそ、普通の人がすぐに諦めてしまうようなネットビジネスを頑張って続けられているのかもしれないと思っています。

そう考えたら、嫌な記憶や思い出は全て無駄というわけではないのかもしれません。

少し文章的にまとまってない気がしますが、僕の言いたいことが伝わっていれば幸いです。

以上、『トラウマになるような嫌な記憶・思い出は無駄というわけではないかもしれない話』でした。

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