【Python】【超初心者向け】複数の条件が揃っている時だけ処理を行うプログラムを書くときの注意点

Python:if文で複数条件指定する時の注意点 プログラミング

今回はプログラミングを始めたばかりの超初心者がやってしまいがちだと思われるコードの書き方について書いてみます。

グローバル変数 FlagA, FlagB, FlagC それぞれが1である場合に“処理成功!”、そうでない場合に“処理失敗”と表示するプログラムを組むとします。

プログラムを始めたばかりの超初心者であれば、以下のように組んでしまうかもしれません。

Python:if分岐の効率的な書き方1

この組み方でももちろん動くのですが、書き方としては非常によろしくありません。無駄に行数が増えてしまうし、後で見た時に目が痛くなります。

if文の条件式はandで繋げることができるので、次のように書き直した方がいいです。

Python:if分岐の効率的な書き方2

めちゃくちゃ短くなりました。

このようにif文で複数の条件を付けて処理を行う場合、if文の中にif文を入れて書くようなことはなるべく避けて書いた方が、圧倒的にコードが見やすくなります。

スポンサーリンク

P.S. もう少し詰められる箇所について

もう少し詰められる箇所があります。

1行目から3行目にかけてグローバル変数 FlagA, FlagB, FlagC を宣言していますが、これらをまとめて1行で記述することが可能です。

Python:if分岐の効率的な書き方3

これでさらに2行節約することができました。

P.P.S. if文の条件式を繋げて記述する時の注意点

変数を複数宣言する時に1行で書けてしまうので、if文の条件式も同じように書けるのではないかと勘違いし、次のような感じで書いてしまう人が居るかもしれませんが、シンタックスエラーで動かないので注意してください。

Python:if分岐の効率的な書き方4

 

コメント