舐められやすい人が舐められないように対策するのはほぼ無理だと思う件

舐められないように対策する方法は無いものか 人間関係

僕は幼少期から見た目や雰囲気のせいで悪意ある人達にターゲットにされたりしてきました。

高校以降そういったことは無くなったのですが、過去のトラウマはそう簡単に消えることはなく、今でも引きずっています。

自分が舐められる性格・外見じゃなかったら人生どうなっていたんだろうかと考え込むこともしょっちゅうあります。

昔は舐められないようにするために色々対策を練って実行してみたこともあるのですが、僕の場合は全て逆効果に終わりました。

スポンサーリンク

僕が人に舐められないように対策した事とその結果

対策その①:いじめられたらやり返す

僕はしょっちゅう性格や外見のことでからかわれたりいじめられたりしていました。

毎日のようにターゲットにされては泣いたりしてしまい、それをさらに面白がって余計にエスカレートするなど、始末に終えませんでした。

ただ、ずっとやられっぱなしなのも気分が悪いので、そういった奴らに反抗した事が一時期ありました。

具体的には、

◆頭を叩かれたら叩き返す
◆殴られたら殴り返す
◆悪口を言われたらオウム返しする

などですね。

この結果どうなったかというと、相手が余計調子に乗ってくるようになりました。

『弱いくせに調子のんな!』
『◯◯のくせに逆らうな!』
『お前にそんなことを言う権利は無い!』

などと言われ、余計に酷い目に遭わされたりしました。

相手が悪すぎるにも関わらず反抗してしまった時は思いっきりぶっ飛ばされたりするなど、本当に身体的にも精神的にもボロボロにさせられました。

スポンサーリンク

対策その②:強そうに見える服装に着替える

小学生の頃に実行したことのある対策です。

僕は当時、青系の落ち着いた色の服装で登校していたため、自分の大人しい性格や雰囲気をより一層際立たせてしまっていたと思います。

そのため、一時期だけ赤を基調とした服装で登校していた事がありました。

「BAD BOY」のロゴが刻まれた服も着てみたりしたことがあります(笑)

その結果どうなったかというと、完全に逆効果でした。

『お前その服似合ってない(笑)』
『お前みたいな奴が調子乗った服着るな!』
『前の服に戻せよ(笑)』

などと笑われ、余計に馬鹿にされることになりました。

やはり根っからの雰囲気がおとなしく弱々しい僕には、こういった強気の服装は似合っていなかったようです。

スポンサーリンク

対策その③:徹底的に無視する

いじめてくる奴は一切相手にしない方がいいという親の助言を真に受けて実行したことです。

とにかくどんなに相手が自分の事を馬鹿にしたり嘲ってきても、一切反応せずに無視を決め込みました。

その結果、全く効果がありませんでした(爆)

むしろ余計相手が調子に乗ってきましたね。

『無視してんじゃねーよ!』
『せっかく俺らが遊んでやろうとしてんのに何だよその態度』
『なにか反応しろよクソが!』

などと言われたり、3~4人で僕の周りを囲んではめちゃくちゃ肩を揺すってきたり頭部を掴んでグリグリやられたり腹にパンチを入れられるなど、それはもう辛かったです。

無視すればするほど、相手が何とかして僕の反応を見ようと躍起になってくるので、本当にどうしようも無かったですね。

舐められやすい人が舐められないように対策するのはほぼ無理ではないか

僕は昔から人に悪口を言われたりからかわれたりしやすいタイプの人間なのですが、決して言われっぱなしだったわけではなく、一時期は本気で対策しようとしていたこともありました。

しかし僕の実行した対策は全て逆効果に終わり、余計に相手を調子に乗らせる結果となってしまいました。

今でも当時の悔しい記憶が忘れられず、ある時ふと思い出したりして気分が落ち込むことがよくあります。

結局のところ、もともと舐められやすい性格・気質の人が舐められないように変化を遂げるのはほぼ無理なんじゃないかというのが僕の考えになります。

こんな事を書いてしまうと何も救いが無いのですが、僕自身は本当にそう思っているのです。

この記事を読んでいる人は「舐められやすい 対策」と検索してわざわざ訪問してくださっているのだとは思いますが、根本的な解決方法を提示できなくて本当にすいません。

ちゃんとした解決策があるなら僕も知りたいと思っていますね。

コメント

  1. 私も舐められやすい人です。今までずっと馬鹿にされたり舐められたりしていました。本当に根本的な解決方法はありませんよね。ただ1つだけ上手くいたことがあるんです。それは「逃げる」でもただ「逃げる」のではありません。その人に関わらないように知恵を絞るという事です。今私は50歳ですが、若い頃からずっとなめられていじめられ続けていました。そしてある日ふっと思ったんです。「逃げればいいのではないか」でもただ逃げるだけでは駄目。利用できるものは利用して逃げてます。
    1.挨拶
    今勤務している所は朝礼が別部屋であります。今の勤務先は基本的に挨拶しない人が多いので朝来たらすぐにその別部屋に逃げます。するとその人は後に来るから挨拶する必要がないんです。
    2.返事は淡々と
    これは感情的になってはならないな。というのが個人的な考えです。感情的になると長々になってしまうので、「はい」「わかりました」「覚えていません」「わかりません」この4つで会話を早めに切り上げます。そして決して愛想よくはしません。ちょっと冷淡に言うんです。そうすると向こうは近寄りがたいなと感じて距離を置いてくれる可能性もあります。
    3.その人の業務に関わらない
    これはその人の業務には一切かかわらないという事です。大げさですがその人かかってきた電話すらとりません。(もちろん不在の場合はメモで伝言すればいいのでもちろん取ります)
    上手く書けないのですが、舐められる人はどうしても舐められるもの。自分を攻撃する人からいかにして自分の身を守るのか、それが一番の対策だと個人的には思います。そして何より大事なのは「お金を持っておく」何かあった時にはお金が一番頼りです。どんな人でもお金を持っている人に対して意地悪はしないでしょう。デメリットしかありませんからね。社会人になって一番良かったなと思う事は貯蓄をしていたことです。何かあってもお金があれば根本的に逃げられますから