今日でこのブログを開設して18日目になりました。この記事で公開した記事数は43記事目になります。大体1日2.3記事ペースですね。
僕は家でずっとパソコン前で作業しているので、もっとペースが早くてもいいんじゃないかと思ったりもしますが、まだブロガーとしては日が浅いので素早く記事を書くことができず、1記事あたりの時間は相当かかっています。
プロブロガーのレベルになってくると1日4~5記事でそれぞれ4000~6000字くらい書けるみたいなのですが、僕にはまだ無理ですね。
いきなりプロのレベルを目指すのは正直無理なので、今は自分が出来る範囲で記事を書いている感じです。
そんな僕ですが、記事を書く時に意識していることがあります。
それは、記事を書く時に最初から100点を目指さないということです。
こんなことを書くと、ネット上に公開する情報なんだから責任を持ってクオリティの高い記事をどうたらこうたら言ってくる人も居るかもしれませんが、僕は気にしません。
そもそもクオリティの高い記事とはなんでしょうか。
ネット上のインフルエンサーの記事でさえ、ただの日常を綴っただけのどうでもいいような記事を上げることだってあるわけです。誤字脱字の多い記事だってチラホラ見かけます。
でもそれでいいんです。
何故ブログで100点を目指さない方がいいのか、これから思いつく限り理由を書いていきます。
ブログ記事で100点を目指さない方がいい理由
初心者のうちから100点の記事を書くのは無理
前書きで書いたことと被るのですが、初心者がいきなりプロレベルの記事を書くなんて無理です。
今までパソコンで記事書いたことが無いよって方だったら、記事を書く以前にキーボードすら叩けないと思います。
キーボードを打つ練習を何日も繰り返してようやく記事を書くのに困らない程度のスピードが身についたとしても、肝心の記事ネタがなかなか思いつかない、文章構成がうまく書けない、内容の流れが変になるなどの問題に直面します。
僕の場合は昔からパソコンを使っていたこともあってキーボードはある程度早く打てるのですが、ブログ開設当初に書き綴った記事を今読んでみると、客観的に見てかなりまずいと思うような記事がチラホラあるわけです。
今はそれらの記事を削除してしまいましたが、ブログを始めたばかりというのは本当にそんな感じです。
いきなり100点の記事なんて書けません。今でも100点とは思ってもいません。
一番最初の頃は記事に見出しすら付けていませんでした。
とにかく自分が思うまま記事を書いていたので、誰の役に立つのか分からないような記事も書いてしまいました。
しかし、そうやって自分なりに書いているうちに、
『この記事はさすがに没だな』
『この記事は公開すべきじゃないな』
『この記事は見出しがあったほうがいいな』
というように後から改善点が思い浮かぶようになってきます。
どうせ続けていたら見えて来るものが何かしらあるわけなので、最初のうちは自分の書きたいように書けばいいと思います。
プロであっても100点満点の記事なんて書けない
ブログ記事を書く上ではどうしても参考になるものが欲しいと思う時があります。
そんな時、僕はいつもネット上のインフルエンサーの記事を読み漁って参考になりそうな記事を探したりします。
そうしていると分かるのですが、100点満点の記事なんてどこにも存在してないことが理解できます。
例えば、
『読んでいて納得できるけど少し痒いところに手が届かない文章だな』
『自分とは真逆の考え方でどうにも納得できない内容だな』
『一見100点満点に見えるけど視点を変えれば0点なんだろうな』
と思う記事があったりするのです。
有名なブロガーが書いている記事でさえそんな感じです。
じゃあなんで有名ブロガーは有名になれたのかって言ったら、おそらくほとんどの人が到達できないレベルまで記事を量産し続けたのが理由だと思います。
記事の内容がものすごく良かったから、誰が読んでも納得できる素晴らしい記事ばかり書いてきたから・・・という訳では無いと思います。
100点を目指していると時間のロスになる
初心者のうちから100点の記事を目指そうとして文章構成をあれこれ練りまくったり、文字数を増やそうとして無理に考え込んでしまったり、どんな記事タイトル・見出しがいいのかネット上で調べだしたり、誤字脱字が無いか躍起になって見直したり・・・・
そんなことをしていても時間の無駄です。
とにかく自分の頭の中に記事にしたいことがあるのであれば、最初のうちはキーワードとか構成とか何も気にせずに好きなように書けばいいです。
100点にこだわりすぎて時間をロスする方が圧倒的に損です。
インフルエンサーレベルの人達でさえ完璧な記事を書こうなんて全く思ってもないわけなので、初心者がいきなり100点の記事を書きたいっていうのは身分をわきまえないにも程があります。
記事の書き方に正解は無い
記事の書き方に正解はありません。
実際に色々なインフルエンサーの記事を読み漁っていれば分かります。
◆ですます調を多用した記事
◆論文調の記事
◆めっちゃ適当に書き殴ったかのような記事
◆言葉遣いがちょっとアレな記事
◆文章の流れが途中から脱線して全然まとまってない記事
本当にいろいろあります。
結局の所、自分にとって一番書きやすい書き方でいいんじゃないかと思います。
僕の場合、最初はどんな書き方が一番なのか分からず、記事の内容によって文体を変えたり語尾を変えたりしていましたが、最終的にですます調で統一して書いていくことに落ち着きました。
誰でも納得できるような記事はこの世に存在しない
見出し【プロであっても100点満点の記事なんて書けない】と内容が被りますが、誰もを納得させる記事というのは絶対に書けません。
例えば、誰からも批判される余地が無いほど鉄壁の理屈を並べて文章を書いたとしても、
『お前の文章固すぎて面白くない』
『当たり前のことしか書いてない』
『無難なことしか書けないのかよ』
などと否定してくる人は必ず居るのです。
だからと言って、個人的に思っていることをズバッと書いてみたり、一般常識とは少しズレた考えを記事にしたりすると、
『お前の考え方はおかしい』
『甘すぎる』
『世の中舐めすぎ』
などという風に結局批判されたりします。
こういった理由から、誰でも納得できるような100点満点の記事を目指すこと自体が無意味だということが分かります。
最初のうちは1記事60点くらい取れれば問題ない
あなたがこれからブログ等に挑戦して記事を書く予定があるのであれば、最初のうちは1記事60点くらいを目安にして書いていくといいと思います。
ちなみに60点というのに明確な基準は無く、あなた自身の思う60点で結構です。
こんなことを書くと分かりにくいって思う方は以下の感覚を目安にしてもらえればいいかと思います。
・自分で記事タイトルを決められる
・見出しは無理して付けなくても良い
・画像はあってもなくても良い
・ネタ選定は適当でOK
・誤字脱字OK
・文字数は500~1500字
・話が脱線してもいいので最後まで書ききる・
感覚的に6割くらい完成したかなと思ったら、そこで記事を公開してしまうのです。
別に誤字脱字があったって、人間の脳みそは優秀なんですから余裕で解読できます。
文章の流れがなんとなくおかしかったとしても、何を伝えたいのか察してくれる人も中には居ると思います。
見出しが無くて読みづらい文章だったとしても、物好きであれば最後まで読んでくれるかもしれません。
話が脱線しすぎて記事タイトルとは全く関係無い話で終わったとしても、逆にそれを面白いと思ってくれる人も居るかもしれません。
これが大学で執筆するような論文であれば、なるべく100点満点に近いところを目指さなければいけないんですが、ネット上の個人ブログで書くような内容なんて60点くらいでも十分です。
慣れてきたら70点~80点を目安に記事を書いていく
ある程度文章を書く勝手が分かってきたら、基準点を上げてみましょう。
この時に90点とか取りに行く必要無いです。大体70~80点くらいでいいんじゃないかなと思います。
僕が思う70~80点ラインというのは、
・記事に見出しが付いている
・文章構成もそこそこしっかりしている
・画像は最低1枚入れる
・ネタはある程度考える
・誤字脱字はある程度抑える
・文字数は1000~3000字
・内容は途中で脱線しつつもある程度はまとまっている
・何を伝えたい記事かある程度理解できる
このくらい満たしておけばいいんじゃないかなと個人的に思います。大抵のブロガーの記事のクオリティってこんなもんだと思います。
80点以上を目指すとなると、なるべく誤字脱字を減らしたり、キーワードを意識した記事タイトルや見出しを作っていったり、なるべく話を脱線させずに伝えたいことを明確に伝えられるような構成にしないといけなかったりします。
しかし初心者のうちから意識してここまでこなすのは難しいですし、逆に時間が掛かりすぎて手が止まってしまい、いつまで経っても記事が書けないなんてことになりかねません。
僕も今は70~80点くらいを目安に記事を書いています。
自分の中では最低1000字と決めて書いているのですが、細かく見出しを付けて書いていると自然と文字数は増えていくので、意外と3000字を超えてたりすることも珍しくないですね。
まとめ
ここまでブログ記事を書く時は100点満点を目指す必要が無いことについて自分なりの考えを踏まえて書いてみました。
ブログ始めたばかりの時は、どういう風に書いたらいいんだろう、どうやったら文字数を稼げるんだろう、下手な文章書くのは恥ずかしい、とか色々と思うはずです。
しかし、他のブロガーの記事を見てみると、別に皆が皆うまい記事を書いているわけでは無いことが理解できます。だから別に下手くそでもいいです。
とにかく100点にこだわりすぎて手が進まず、記事が書けない、コンテンツが増えないという状態になるのだけは避けないといけないので、そうならないためにもあまり考えすぎることの無いようにした方がいいと思います。
こんなこと書いている僕も文章が気になりすぎて手が止まることがよくありますが、そんな時ほど完璧じゃなくてもいいことを思い出すようにして何とか手を進めています。
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