パレートの法則というのは、ある物事に挑戦した際に全体の8割がうまくいかず、残り2割で成功するという法則です。
何かしらやったことのない物事に挑戦しようとなった時、どうしても失敗というのは付きまとってきます。
世の中、失敗する割合が8割以上を占めるってことをあらかじめ理解しておくことは非常に大切なことだと僕は思っています。その理由は次の通りです。
失敗するのが当たり前という感覚を養える
例えば、何かしら新しいことに挑戦する時って、失敗したらどうしようとか、成功できなかったら時間の無駄になるかも・・・といったネガティブな事を考えがちです。
実際、僕もこのブログ立ち上げる前は、もしブログがうまくいかなくて有料ドメイン代とサーバー代を無駄にしてしまったら嫌だなとか、自分に記事なんて量産できるんだろうかとか、ウジウジ悩んでいました。
けれども、物事の8割以上はほぼ間違いなく失敗するという法則をあらかじめ知っておくことで、残り2割に希望を見いだせるようになります。
この法則を頭に入れて作業していれば、今やってる作業の8割はどうせ失敗するものだから、残り2割を当てるために多くの作業すればいいって、ある程度は思えるようになってきます。
実際のところ8割以上失敗するもんだし・・・て開き直るのは簡単ではないけど、本気でそう思えるようになってくると多くの作業をこなすことに対して億劫じゃなくなると信じて僕は努力しています。
失敗した時の精神的ダメージを抑えられる
基本的に僕らは周りから、『大人になったら失敗は許されない』などと小さい頃から吹き込まれるため、失敗に対してものすごく億劫になりがちです。
実際、たった一度の失敗で人生終わった感じに自暴自棄になってしまうことも珍しくありません。
僕も1ヶ月持たずに会社を退職した時、自分の人生はもう終わりだと思ってうつみたいになり、ずっと何もできずに居た時期がありました。
でも、物事というのは8割以上失敗するものだという法則さえ頭に入れておけば、別に失敗って珍しいことでもなんでもなく、当たり前のように起こることだと理解はできます。
失敗が許されないと言われている大人の社会でも8割以上失敗してるんだから、周りに失敗の件についてとやかく言われる筋合いは無いって心の底から思うことができれば最強でしょう(僕はまだその心境には達していませんが、パレートの法則にはある程度助けられています)。
なので、この法則を頭の片隅に置いておくだけでも、失敗した時の精神的ダメージを抑えられます。
まとめ
僕は最近毎日のように記事を書き続けています。
最終的にブログで飯が食えたらいいなと思って日々コンテンツを増やしていますが、これから先書いていく記事の8割はおそらくアクセスすらされないでしょう。
仮にアクセスされたとしても最後まで読まれる確率は20%以下だろうし、良い記事と思われて拡散される確率も20%以下でしょう(下手したらもっと確率が低いかもしれないです)。
もしパレートの法則を知らずにブログをやってたら、あまりの失敗の多さに心が折れて再起不能になっている可能性があったと思います。
これからもこの法則を意識して、失敗するのは当たり前、記事書いてもアクセスされないのが当たり前であるという感覚を持って記事を増やしていけたらいいなと思っています。
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