YouTubeでメンタリスト DaiGo さんの動画を見ていて参考になった事があったのでまとめてみます。
私達人間は基本的に夜になったら寝て、朝起きたら夜まで活動してまた寝るを繰り返して生きています。
人によっては朝になったら寝て、夜になったら起きて・・という感じで昼夜逆転の生活をしている人も居ます。
そういった生活をしている中で、朝一番もしくは夜一番に起きた時にやってしまうと頭が悪くなる習慣があるというのです。
その習慣というのは、おそらく人間だったら皆やってるんじゃないかと思えるくらい誰もが考えていそうな事でした。
朝一番に何をすると駄目なのか
今日1日の中で起こりそうなストレスを想像してはいけない
1日の始まりでやってはいけない習慣というのは、今日1日の中で起こりそうなストレスを想像することです。
これをやってしまうと認知機能が低下し、1日中生産性が落ちてしまう。
そのせいで普段ミスしないようなことでミスしたり、普段思い悩まないことで悩んでしまったりするなどして、普段出せるはずの100%の実力が発揮できなくなるというのです。
ストレスで頭が悪くなるという研究がある
ペンシルベニア州立大学の研究によると、ストレスで頭が悪くなることが明らかになっているとのことです。
人間はストレスに晒されることで決断力が下がったり、物事を決められなくなってダラダラ時間を先延ばししたり、集中力や注意力が無くなってしまって凡ミスしやすくなるみたいです。
他には記憶力が低下してしまって覚えるべきことが覚えられなくなったり、勉強の成果にも影響が出てしまうなどの弊害もあるとのことです。
またこれだけでなく、欲望に弱くなってしまうことも挙げられるとのこと。
例えば、普段だと負けないような欲に負けてしまったり、普段ズルしない人がズルしてしまうようになったりといったことも判明しているようです。
ストレスを予見するだけで悪影響がある
ストレスに晒されていると1日の生産性が著しく低下することが分かっているのですが、実はストレスを予見してしまうだけでも同様の影響があると同大学の研究で分かっているとのことです。
分かりやすく書くと、朝(夜)起きてこれから1日が始まる!ってなった時に、
『そういえば今日あれをやらないといけないんだった・・』
『今日は嫌な奴と会わないといけないな・・』
などとネガティブな想像をするだけで悪影響があるということです。
こういった思考はおそらくみなさんやったことがあるかと思いますが、これが原因で認知機能が低下し、1日中思考力が落ちたり集中力が続かなくなったりすることが判明しているとのこと。
まとめると、朝(夜)一番に
『今日はしんどうそうだ・・』
『今日は辛い1日になりそうだな・・』
『今日はめちゃくちゃ面倒な日だな・・』
などと考えるのが良くないという話です。
P.S.
人間というのは実際にストレスに晒されている状態であるかどうかに関係なく、ただ将来降り掛かって来そうなストレスを想像するだけで同じようにストレスが掛かり、そのせいで認知機能が低下しやすくなるとのことです。
認知機能が低下すると集中力や注意力の低下、記憶力の低下、決断力の低下、凡ミスの誘発、欲望に対する抵抗力の低下などが引き起こされ、1日の生産性を著しく下げてしまうことに繋がります。
僕は毎日一人でパソコン前で作業する生活を送っているため、普段からネガティブな事を考えて過ごしてしまうことが多いです。
しょっちゅう目覚めたばかりの時に嫌な思いが頭を駆け巡ったりもするので、そのせいで一日中やる気が出なくなり、なかなか記事執筆が進まないなんてこともよくあります。
そのため、今回学んだ事をできるだけ参考にしていけたらいいなと思っています。
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