家からほとんど出ずに過ごしているとどれくらい体力が落ちるのか教えます。

引きこもりが自転車を漕いで疲れる図 ライフスタイル

僕は3年近く前に退職して以来、ほとんど家から出ずにネットを使って稼ごうと努力しています。そのため、必然的に外に出ることが少なくなり、体力が少しずつ落ちてきています。

今回は、ほとんど外に出なかったり家の中でずっと座って作業しているだけの生活をひたすら続けるとどうなるのかについて僕の経験で分かったことを書いていきます。

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体力が落ちて変わったこと

ほんの100メートル軽くジョギングするだけで息が乱れる

たまに僕は自分の体力低下を心配してジョギングをすることがあります。

その時によく感じるのは、学生時代に比べると全然走れなくなっているということです。

とにかく少し軽くジョギングした程度で息が乱れます。

まだ20代後半なのにも関わらず、そこら辺で走っている年配のお年寄りにさえ追い抜かれます。

おそらくお年寄りの方がずっと体力気力があるのではないかと思いますね。

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自転車で坂を登れなくなった

会社員を辞める以前は自転車によく乗って色々遠くへ出かける機会が多く、必然的に体力がついていたのですが、今ではほとんど家から出ないため、自転車をこぐ体力も相当落ちてしまいました。

特に困ったのが、以前はスイスイ登れていた坂が全然登れなくなったことです。

自転車のペダルにおもいっきり力を入れてもほとんど前に進まなくなり、すぐにふくらはぎに乳酸が溜まってきます。

なので、結局坂を少し登ったところで自転車を降り、そのまま押して登るしかなくなります。また、自転車をついて登るだけでも普通に息切れしてしまいます。

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長時間歩けなくなり、長時間立てなくなった

たまに僕は今でも友人に誘われて外に出ていく時があります。

その際、目的地についた後に店内を歩き回ったり商品を見て回ったりすることがよくあります。

ある商品が目についた時に友人とその場に立ちっぱなしになって話し込むことも珍しくありません。

しかし困ったことに、家からほとんど動かない生活をずっとしてきた僕は、その程度でものすごく疲れてしまいます。

30分も歩いたり座らずに話し込んでいるだけで腰と背中がとても痛くなり、疲れてしまいます。

それでも無理して立っていると足や背中がプルプル震えてきて歩くどころじゃなくなります。

友人は基本的に立ちっぱなしの仕事ばかりやってる人なので、ほんの短時間歩いたり立ちっぱなしで居るだけでここまで疲れる僕を見て面白がったりしてくることがあります。

どうやら僕の苦しみはあまり理解してくれていないようです。

でも、これは本当のことなのです。

体力が低下しすぎると、たとえ20代後半の男性であってもここまで酷くなります。

椅子に座っているだけで疲れるようになった

最初は全然こんなことは無かったんですが、相当体力が落ちてきているせいなのか、ただ椅子に座って作業しているだけで疲れるようになってきました。

特に腰回りと背中あたりが疲れてきますね。

そのせいで座る時の姿勢がどうしても悪くなってしまい、楽な姿勢をとろうとしてしまいます。

そしてそれが逆に余計な疲れを生み、最終的には疲れでヘトヘトになって作業どころじゃなくなります。

座り疲れてもう作業できないってなった時は床に寝転がってしばらくそのままで休憩をとったりしています。

もしかしたらこの間に適度な運動とか入れた方がいいのかもしれませんが・・・。

少食になった

外に出て身体を動かしたりしないせいなのかは分かりませんが、ご飯をあまり食べなくても意外と生活できてしまいます。動かない分だけエネルギーを消費しないことが理由なのかもしれません。

今は基本的に一日2食で済ませることが多いです。

たまに1食しか食べないこともありますが、それで体調が極端に悪くなってしまったことは今のところありません。

それと、少食を続けていると胃が小さくなるのか、以前ほど多くの量を食べられなくなりました。

以前は店でラーメン大盛りとか普通に食べれましたし、さらに残ったスープに白飯を投入して掻き込んだりもしていました。

それが今では普通盛り一杯だけで十分という感じです。

無理してスープにご飯を投入して食べたりすると、今ではかなり胃がムカついてきて気分が悪くなったりします。

家族に運動しろと言われる

一人暮らしであればこんなことは言われずに済みますが、残念なことに僕は今だに実家暮らしで親元で生活しながらネットで稼ぐことに挑戦しています。

そのため、ほとんど家から出ずに動かない僕のことを親が心配して、よく運動しなさいと言われることがあります。

運動しないとこれからもどんどん体力が落ちていくのは理解してはいるんですが、どうしてもパソコンの前で作業することを優先したくなってしまったり、気分の落ち込みが激しかったりなどで外に出たくなくなったりします。

そのため、必然的に親に『運動しろ!』と言われる事は多くなってしまいますね。

実際、近所のお年寄りにさえ追い抜かれしまう程度の体力しか無いので、親の言う通り何か運動くらいはしておいた方がいいのかもしれません。

腹筋で起き上がれなくなった

学生時代は寝転がっている状態から腹筋だけで起き上がることができたのですが、今では無理になっています。

太ってないので、体重のせいで体が起き上がらないというわけではありません。

純粋にお腹の筋力が低下してしまい、手を使わないと起きられなくなりました。

今の所、これで何か不便してるかと言うとそうでもないですが、将来的に考えると筋力を低下させすぎるのは良くないかもしれないなとは思っています。

腕立て伏せが2~3回しかできなくなった

学生の頃は10回以上は普通にできた記憶がありますが、今では2~3回でダウンします(笑)

やはり会社を辞めてから体をほとんど使わない生活をし続けているので、こういった筋力低下は避けられません。

意識して筋トレなどを実践した方がいいとは思いますが、僕自身運動嫌いであるため、踏み切ろうという気持ちになれませんね。

気温の影響を受けやすくなった

暑い時期はなんだかやる気がでない事や、夏バテでしんどくなる事が多いと思います。

逆に寒い時は凍えてしまい、暖かい場所から動きたくない事があると思います。

それでも学生の頃は、そういった環境でもある程度我慢して自分のやりたい事や作業すべき事などができていました。

しかし体力が低下してからは気温の影響をもろに受けやすくなり、以前は我慢できていた環境が我慢できなくなりました。

ただ部屋が少し暑いだけでパソコンで作業する気力を削がれ、我慢できなくなって床に寝転がってしまうようになりました。

また、少し部屋が寒くなっただけで体が震えてしまい、布団に潜って動けなくなるせいでパソコン作業が進まなくなったりもします。

睡眠時間が長くなった

学生時代と比べると睡眠時間が圧倒的に長くなっています。

理由は、体力が少ないせいで日中でも疲れやすく、それが原因で横になって寝てしまう事が多いからです。

学生時代は1日約7~8時間くらいでしたが、今では10時間以上寝てしまうことはザラにあります。

一度だけ14時間眠ってた事があり、その時はさすがにビックリしましたね。

夜中0時に寝て、起きたら昼14時だったので(笑)

まとめ

ここまで僕の経験を踏まえて、家から動かずにいる生活をずっと続けているとどのくらい体力が落ちてしまうのかについて書いてみました。

おそらく社会人であっても、あまり身体を動かさないような仕事をしている方であれば、年々体力低下に悩まされたりしていることも多いかもしれません。

ただ、実家でパソコンの前で稼ごうとしている僕のような人間だと、会社への通勤が無い分だけ身体を動かさなくなるため、一般的な社会人に比べても体力が低下するスピードが速くなります。

僕の作業スペースはベッドから起きてすぐそこにあるので、ほとんど身体なんて動かす必要がありません。さすがにご飯を食べに行く時は部屋を移動しますが、本当にその程度しか動いていません。

こんな生活を毎日続けているので、いつかはちゃんと運動でも始めた方がいいかもしれないですね。

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