高校生の頃にアスペルガー症候群の自己診断やってみたら可能性が高いと出た話

何故怒ってるか分からない人心の悩み

僕は高校2年生の頃にアスペルガー症候群というものを知りました。始めて知った時は衝撃を受けた記憶があります。

まずは僕がそれを知るまでの経緯について書いていきたいと思います。

アスペルガー症候群のことを知るまでの経緯

最初は自分のことを普通だと思っていた

僕は以前、自分は一般人と何も変わらない普通の人だと思っていました。

幼少期の頃は周りがみんなと遊んでる中で僕一人だけが全く別のことに集中していて、そのたびに保母さんに心配されたり、たまには他の子と一緒に遊びましょうねって言われて無理やりグループに入れられたりしました。

小~中学校の頃は友人の冗談が全く理解できず、言葉通りに受け取っては怒っていたりしました。

それを見て友人は笑いながら『冗談だって』と言い、楽しんでるようでした。

また、僕を見て面白がって嫌がらせをしてくる者もいました。

この時の僕はどうして自分がこんな目に遭わないといけないのか理解できませんでした。

自分は周りと何も変わらない一人の人間のはずなのに、なぜこうも扱いが違うのかと思っていました。しかし、今考えると思い当たる節がたくさんあります。

自分の興味のある事柄について友人に延々と語ってたことがあるし、それで実は相手が興味ない話ばかり聞かされて嫌がってたということも当時は理解できていませんでした。

人の気持ちを理解する能力なんて全くと言っていいほどありませんでした。

授業中や集団行動が必要となるタイミングであっても、僕一人だけ気づけば全然違うことを考えて白昼夢にふけっていたし、気づけば重要な説明事項とか聞き流してて自分だけ何すればいいかわからないことも度々ありました。

それで隣の人に、「今から何すればいい?」って聞いたら、「さっき先生が思いっきり説明してたでしょ」って返され、無視されたりしました。

結局どうすればいいか分からないのでオロオロしてたら、先生にその様子を心配され、「今何すればいいか分かってる?ちゃんと人の話は聞こうね」と注意されていました。

本当にこういったことが良くありました。

高校生の時にアスペルガー症候群を知ることになる

タイトルにあるアスペルガー症候群の自己診断のことですが、この診断のことを知ったのは僕が高校2年生の頃です。

高校2年になってようやく僕は、周りの人と自分は何かが違うと感じ始めていました。

でも何が違うのか分からなかったので、ずっとモヤモヤしていました。

何が原因でモヤモヤしてるのか知りたかったので、当時家にあった父親のパソコンで「自分 他人と違う」で検索をかけてみました。

それがきっかけでアスペルガー症候群というものを知り、どういった症状なのかを調べてみたところ、様々な項目が自分に当てはまっていることに気づきました。

また、自閉症スペクトラム指数を自己診断できるサイトがあり、そのサイトで様々な項目に正直に回答して点数を測ったところ、確か40点以上の数値が出た記憶があります(閾値は確か30~32あたりだったと思います)。

その数値を見て僕は、今まで自分は普通だと思ってたのに違ってたのか・・などと思うようになりました。

アスペルガー症候群のことを知って以来、極端に自信を無くした

自分が普通じゃない可能性が高いことを知って以来、自分が何かしらヘマしたりミスしたり空気読まない発言したりして、その事で他人に指摘される度、『アスペルガー症候群』というキーワードが頭を駆け巡ったりしました。

僕は普通とは違うからこんなに周りから色々言われたり陰口叩かれたりするんだと思うようになりました。

実際は高校時代に酷い目に遭わされたことは無いのですが、『アスペルガー症候群』のことを知って以来、自分の不用意な行動や発言について後で陰口叩かれるんじゃないかとか、勝手に自分の中で不安になってたりしました。

アスペルガー症候群を知ることもなく、人の気持ちも理解できず、以前のように自分の事ばかり考えて過ごしてた方がずっと幸せだったかもしれないとか考えていました。

中学時代に問題児にターゲットにされていたこととかも、もしかしたら自分が変な奴だと思われてたから面白がられてターゲットにされてたんじゃないかと思うと余計に苦しくなり、それがさらに対人恐怖に拍車をかけてしまいました。

大学に進学しても周りと違う感じというのは消えず、ゼミやグループワーク等では相変わらず空気読めない発言やとんちんかんな回答をしてしまうなどして、周りからは変な目で見られたりすることがよくありました。

4回生になって研究室に所属した際は運良く人間関係に恵まれたので何とかやってこれたのですが、自分のことを理解できない人の中には陰口を言いふらしてる人も居たらしく(友人からそう聞きました)、それも正直辛かったです。

大学院は就職から逃げるために進学したのですが、同期も同じく進学したため、研究室メンバーの構成はほとんど変わらず、修了するまで人間関係に関しては何とかなってきました。もちろん研究は駄目でしたが。

そして就職後は、自分自身の特性というか、そういったものが顕著に出てしまったこと、そして悲鳴を上げそうになるほどきつい環境で人間関係をうまく良好に保てるよう立ち回る能力が無いと到底生き残れないような職場に身を投じてしまったため、1ヶ月持たずして力尽きました。

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僕の性格の特徴

嘘をつくのが極端に苦手

嘘をつくことがなかなかできません。

気づいたら本音で会話してたりするので、それが一般人にとっては癪にさわるようです。

そのせいで考え方が幼稚だの、甘すぎるだの、デリカシーが無いだのと言われ、全く理解されなくなります。

初対面の人にどう接したらいいか分からない

初対面では本当に緊張してしまい、自己紹介すらままなりません。

頭の中が真っ白になってしまい、変にどもってしまいます。

飲み会で幹事を任されると何も喋れなくなる

本当に何を喋ればいいか分かりません。何も頭に思い浮かんできません。

それでも他の出席者に何でもいいから喋れと煽られたりするのですが、何でもいいと言われるほどパニックになってしまい、余計に何も喋れません。

今でも軽くトラウマで、こんなことをやらされるくらいなら社会人になりたくないと思ってしまいます。

小学時代は日直のスピーチが出来なかった

小学校では日直をやらされることってありますよね。

僕の通っていた学校では、日直は必ず何でもいいのでスピーチをすることになっていました。

僕は残念ながら、日直をやることになる度に何も喋れなくなり、教壇の前で何度も恥をかいていました。

ずっとだんまりを決め込んでいるとクラスの生徒から
「何でもいいから早く終わらせて」
「なんで前もって考えてないんだよ」
「時間がもったいない」
などと嫌味を吐かれる始末でした。

もちろん先生にも理解されず、「落ち着いて考えたら何か喋ることがあるでしょ?」と言われるくらいで、具体的な解決策なんて示してくれませんでした。

そういった記憶が影響してるのか分かりませんが、今でも人前で何か喋らないといけない場面は極端に苦手です。

実際、大学時代に発表会で大恥かいたりしていましたから。

一つのことに集中し始めると歯止めが効かなくなる

昔から自分が興味を持ったことに関して尋常じゃない集中力を発揮していた記憶があります。

保育園時代は他の児童がグループを作って遊んでいる中で自分一人だけ何時間も積み木を組み立てたり崩したりして遊んでた記憶があり、保母さんに心配される程でした。

今でも自分の好きなゲームをプレイしていると何時間も延々とのめり込んで歯止めが効かなくなります。

上下関係は理不尽だと思っている

例えば、先輩が居る時は何も言われなくても適切な行動を取るようにしろ・・・というのが本当に理解できません。今でもそうです。

どんな行動を取ればいいのかも分かりません。

そもそも自分よりも長く生きてきたという理由だけで尊敬しなければいけない、先輩を立てなければいけない、楽させないといけない・・・こういった考え方に僕は吐き気を覚えます。

何故なら、自分より数年先を生きてる人が偉いという感覚が理解できないからです。

長く生きてたら問答無用で偉くなれるんでしょうか?

自分の方が年上だからってどんな理不尽な要求でも問答無用で言うことを聞かせるなんて馬鹿げていると思います。

基本的に僕はこのように考えているため、上下関係が重視される日本社会では生きていけないのでしょう。

大学時代は上下関係の緩い研究室に配属できたので問題無かったのですが、1ヶ月もしないで辞めてしまった会社では上司に理不尽なことを言われたりして、イラッと来た時は普通に言い返してました。

結果的にはものすごい干されましたけど。

暗黙の了解が分からない

前の見出しに似た感じになりますが、暗黙の了解が分からなかったりします。

こういった状況でこういった発言をしてはならないとか、この状況ではこのように行動するのが当たり前だ・・・などといったことです。

特に、言われなくてもそのくらいしろとか言われると、本当に理解できません。

言われてないから出来ませんは言い訳にならないとよく言われていますが、僕個人の意見としては間違いなく正当な反論になると思ってます。

よく考えてみて下さい。何をしたらいいか全く分からない状況で、誰にも何も言われずに何をすればいいか分かる人って居ますか?居ませんよね?分からないからこそ誰かに聞く必要がありますよね?

しかし現実は、どうすればいいのか誰かに聞いたところで、そんなの考えれば分かるだろ、言われないとできないのか、などと言われるのです。

どうやら、ほとんどの人にとっては言われなくても何をすればいいかを察することができるらしいのです。

僕はそんな超能力なんて持ち合わせていないので全く理解できないことです。

チームで物事を達成しても感動しない

僕は自分一人で何かしら成し遂げる方が感動を覚えます。

過去にYouTubeである程度稼げるようになった時は本当に嬉しかったですからね。

しかし、日本社会ではとにかくチーム一丸となって目標を達成することに喜びを見出そうとする風潮があります。

残念ながら僕はチームで何かを成し遂げることに全く興味がありません。何も面白くありません。

だからこそチームで何かやらなければいけない場面に遭遇した時、自分だけが全体の足を引っ張ることがしょっちゅうありました。

稀にほとんど足を引っ張らずに済むこともありましたが、それで自分以外のチームメンバーが喜んでいても自分だけは心の底から喜ぶことができませんでした。

たまにテレビとかで競技の団体戦で優勝してチーム全員が喜んでいるシーンがあったりもするのですが、僕にはどうしてもあの感覚が理解できません。

それよりもむしろ、ボクシングなどの一対一で戦う競技や、フィギュアスケートの個人戦でスコアを競ったりする競技の方が見ていて面白いと感じます。

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群の特徴としては大まかに次の3つに分けられるそうです。

社会性の欠如

社会性が欠如していることによって、社会で生きていく際の人間関係、暗黙の了解などで躓きやすくなります。

例えば、社会人独特の言い回しが理解できず、そのまま受け止めてしまったりするなどしてしまうので、周りの人からは変わった人、何かおかしい人というように見られることが多いです。

また、自分が考えた通りの感想や意見を率直に伝えてしまう傾向もあるため、他人からはデリカシーの無い人、何も考えてない人、人の気持ちを平気で逆撫でする奴、などと思われやすいです。

コミュニケーション能力の欠如

言外の意味を読み取る能力に乏しく、実は相手が嫌味で言っていることもそのまま受け止めてしまって喜んでしまったりすることなどが珍しくありません。

また、相手の表情や声のトーンなどから、今相手がどのような感情、気持ちで話しているかを察知することができず、それが原因で相手を怒らせたりすることもよくあります。

加えて、耳から入ってくる言葉の処理が遅いこともあるようで、それが原因で人との会話についていけなくなることが良く起こります。

想像力の欠如

想像力が欠如していることによって、予想外の出来事が起きてしまった場合にパニックになってしまったり、無駄にイライラしてしまって集中力を極端に欠いたりします。

普通の人からすると融通が効かないと思われたり、自分の意見や行動を押し通したいだけのわがままな人と捉えられることもあり、なかなか理解されません。

自分の性格の特徴とアスペルガー症候群の特徴を比べて思うこと

アスペルガー症候群の特徴を調べていると、割と僕自身の性格の特徴に当てはまっているように感じます。

まず社会性の欠如の部分ですが、実際に僕は人の冗談が分からなかったり相手のお世辞を本気だと受け止めてしまったことが何度もありますし、今でもリアルタイムで人と話してたら相手の言ってることが本気なのかどうか判断できずに対応してしまうと思います。

幸い今では後から会話内容を思い返す等して、あの時の相手の言い方は本気じゃない可能性があるな~とか、ただのお世辞だったのかな~、などと考えられるようになってるので、昔に比べるとマシかもしれません。

次にコミュニケーション能力の欠如についてですが、話している最中に相手の表情を読みとることは今でも難しいと感じますし、集団で議論などをする際に自分だけ会話についていけなかったりするのも非常に心当たりがあるのです。

最後に想像力の欠如ですが、今では突然の予定変更でパニックになることはほとんどありませんが、小学~中学時代では急な予定変更に対して何故かパニックになってたことが何回もあります。

時間割が突然変更になった時なんて、訳も分からずどうしようどうしよう・・とパニックになってましたからね。

アスペルガー症候群の自己診断サイトについて

ちなみに僕はアスペルガー症候群だと正式に診断されている訳ではなく、あくまで高校2年の頃にやってみた自己診断で終わっています。

というわけで久々に自閉症スペクトラム指数自己診断でもやってみようと思い、検索をかけてみました。

しかし、そのサイトは著作権の問題か既に消されていました。

そこで別のサイトを探し、診断できる所をようやく見つけました。以下にサイトのリンクを貼っておきます。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム) 診断チェック

ちなみにこのサイトの診断では点数が出ず、傾向が高いか低いかという結果しか出ません。

僕の診断結果は、どうやら『可能性が高い』とのことでした。

アスペルガー症候群自己診断結果

自己診断では相変わらずアスペルガー症候群の疑いが強く出るみたいなので、正式に診断しに行った方がいいのかもれないです。

ただ、正式に診断されたくないという思いもあったりして結局踏み切れてない状態です。

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