社会から逃げるためだけに大学院へ進学するのはやめたほうがいい

社会から逃げる女性 オピニオン(考えたこと)

今回は、

◆社会人になるのがどうしても嫌な大学生。
◆コミュ障が酷すぎてアルバイトすらできない大学生。
◆社会でやっていく自信が一切ない大学生。

といった人達に対して警告しておきます。

社会から逃げるためだけに大学院に進学しようと思っているのなら、
絶対に
やめた方がいいです。

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就活から逃げるためだけに大学院へ進学しない方がいい理由

学部生の頃より研究発表の機会がずっと多くなる

人付き合いが苦手、人前で発表するのが苦手、いろいろな場所に赴くことにストレスを感じる人は絶対にやめた方がいいです。

大学院では大学に比べ、自分の研究について発表する機会がかなり多くなります。

僕は昔から人前に出ること、見知らぬ人と話すことがものすごく苦手で苦痛だったし、発表会での質疑応答なんかも緊張しすぎてしどろもどろになって、うまく答えられたことが一度もありませんでした。

そのせいで大学4回生の時に経験した発表会ではうまく答えられずに大恥をかいてしまいました。

壇上で沈黙を決めこんでしまったり、言ってることが支離滅裂だったりで、質問者も結構とまどっていました。質問者以外の聴衆もものすごくザワついていました。

そんな僕が大学院に逃げてしまったのは完全に飛んで火に入る夏の虫でした。

院の方が圧倒的に外との交流や発表会が多くなるので、そのせいで大学生の頃以上に大恥かいてしまいました。

場数が多かったからいずれ慣れるかもしれないと思っていましたが、それでも自分の根本的なところは一切治らず、むしろ酷くなっていきました。

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学部生の頃よりもクオリティの高い研究発表、論文執筆を求められる

僕は極端に人見知りの激しい性格であることと、頭の中でうまく考えをまとめて発言する事が本当に苦手な事も相まって、発表会が近づくたびに、

『僕なんかが本当に質疑応答で答えられるんだろうか・・・』
『今までの発表全て質疑応答で台無しになったしなぁ・・・』
『緊張しすぎて一睡もできる気がしない・・・』

などと、とにかく病的なまでに悩んでいたのを覚えています。

社会から逃げるためだけに進学したものだから、研究に関しても真剣に向き合えるはずもなく、最終試験である修論発表でも結局大恥かいて終わってしまいました。

正直こんなことになるなら進学しない方がずっとマシでした。

真剣に研究してなかったからデータも乏しく、本当に修士論文書けるんだろうかというレベルだったけど、それでも無理やり完成させました。

もちろん内容はスカスカで、クオリティに関しても学部生の頃に書いた卒論に若干毛が生えた程度の出来だったので、他の研究室の同期達の論文に比べても圧倒的に劣っており、正直言って提出するのが恥ずかしいレベルでした。

修士論文において最も重要な考察部分でさえ、裏付けのない妄想のような記述でひたすらページを埋め尽くしていたので、本当に今でもよく修了できたと思います。

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追加で2年分の学費が掛かる。博士に進学すればさらに3年分である。

修士課程に進学すれば、学部生の頃に支払っていた4年分の学費の半額程度をさらに支払わなければなりません。

さらに博士課程に進学なんかすれば追加で3年分の学費です(さすがに僕は博士まで逃げる勇気は無かったので修士卒です)。

全く働く気が無いのであれば、進学せずにそのままネットビジネスに参入した方が親への金銭的負担を抑えられたはずです。本当に申し訳ないと思っています。

そんなに申し訳ないと思うなら働けって思うかもしれないけれども、トラウマが酷すぎて自分ではどうしようもないのです。後悔しても既に遅いですが・・・

大学院は対人恐怖症気味の人が行くところではない

本気で人付き合いや発表等で緊張しないように訓練したいとか、色んな人と真剣に交流する機会が欲しいって人には、院進学はお勧めできます。

大学院に進学すると必然的に学部生の頃よりも研究発表の機会が増え、それに伴って対人関係が増えてしまいます。そのため、大学院は対人恐怖症気味の人が行くところではありません

僕のように本気で社会が怖くてものすごくトラウマ持ちでどうしようもない大学生のあなたは、絶対大学院には進学しないでください。

進学するくらいなら、人付き合いや人前での発表とはほとんど縁の無い職場を探して就職した方がいいと思います。

僕みたいに全く働く気が無いのであれば、親のスネを齧ってでもいいので自分が出来そうなネットビジネスなり挑戦してみた方がいいと思います。

一番いいのは、大学を卒業する前に何か自分でブログなりYouTubeなり挑戦してみることかもしれません。

もし僕が過去に戻れるのであれば、大学生のうちにネットビジネスを始め、卒業する頃には月収数十万円達成して独立という流れに持っていこうと努力します。

ここまで読んでくれてありがとうございました。今回の記事は以上です。

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